悩みは小分けにしよう

あなたは今、なにかに悩んでいますか?

仕事のこと、家庭のこと、恋人のこと、両親のこと、子供のこと、人付き合いのこと、お金のこと、将来のこと、あげていけばきりがないかもしれません。

たとえばあなたが家族のことに悩んでいるとしましょう。
その悩みに、解決策はありますか?
解決策をみつけましたか?
そもそも解決策を考えていなかった。
ただただ、だらだらと思い煩っているだけだった。
そんなことはありませんか?

これが悩みという状態だとするならば、
あなたは、いつ、悩みから抜けだすことができるのでしょうか。
いつまでたっても悩み続けている状態から抜け出せないのではないでしょうか。
そうですよね。
ただただ、だらだらと思い煩っている状態が悩みという状態なのであるならば。

そこでひとつご提案です。
自分が一体なにに悩んでいるのか、小分けにして考えてみませんか。

家族のことで悩んでいると一口にいっても、妻のことで悩んでいるのか、子どものことで悩んでいるのか、両親のことで悩んでいるのか、家計のことでなやんでいるのか、小分けにすることができますよね。

さらに妻のことで悩んでいるといっても、次のように、小分けにして考えていくことができます。

妻のことで悩んでいる→妻の言動に悩んでいる→妻が「いつもお金がない」というのがいやだ→そのような発言をさせないためにはどうしたらいいだろうか?→自分がお金を稼げばよい→稼ぐためにはどうしたらいいだろうか→新しく◯◯という事業を始めてみよう→この事業で◯◯円の収益をあげるためには何をしたらよいのか→ウェブサイトを立ち上げよう、知り合いにお客様を紹介してもらうための挨拶をしにいこう、等々。

以上はあくまで一例です(ん、俺のことか?)。

悩みを小分けにして考えていくことで、最後は解決策(取るべき手段)を見つけ出していくことがここでの目的です。
それがみつかれば、その手段をやってみる、だめなら他の方法を考えだして、また試してみる。
その繰り返しをすることが、悩みを脱するための方法ではないかと思うのです。

妻側の悩みもも考えてみましょうか(あくまで例え話です)。
夫のことで悩んでいる→夫の浮気に悩んでいる→夫に浮気されるのは嫌だ→夫が浮気しないようにするためにどうする手段があるのか→居心地のよい家にする→料理を毎日つくってみよう、掃除をこまめにして居心地のよい家にしよう→いやいやもうすでに私は妻として十分がんばっている→原因は私にあるのではなく、夫特有の問題なのかもしれない→そうだとすれば浮気癖はなおらないかもしれない→じゃあどうする→よくよく考えたらもう夫のことが生理的に嫌になっている→あれ、もう別れたほうがいいかな→一度、離婚についても夫と話し合いをしてみよう、等々

小分けにして、さらに考えを突き詰めていくことで、
それでお前はどうしたい?それでお前はどうしたい?と自分の心のなかを掘り下げていくことで、
とりあえずやってみるべき手段がみえてくるものです。

単に愚痴レベルであれば、
悩み自体の解決策がほしいというよりも、誰かに聞いてもらえなくて少し辛いことに気づいた→久しぶりに友達にあって愚痴をきいてもらおう、
というのも立派な解決策になるものです。
結論の先延ばしという側面もあるかもしれませんが、それで救われるという時期もありますから。

とにかくひとりで抱え込んでしまう、というのが一番大変です。

皆さんも、心のもやもやに苦しめられているときは、
ちょっと立ち止まって、そもそもなにに悩んでいるのかと改めて考えなおしてみることをオススメします。
具体的な悩みがわかったら、それをさらに小分けにして、掘り下げていき、結局、何をすべきなのかという結論を下します。
結論がみつかれば後は早いです。
そう、行動するのみですね。

それでも結論がみつからないときはどうすればいい?
そんなときもありますよね。
うーん、どうしましょうか。
やはり誰かの知恵を借りるのが一番だと思います。
まずは誰でもいいのです。あなたが信頼できる相手であれば。
それでも相談する人がどうしてもいない方は、私が相手になりましょう。
その場合は、お返しに私の相談にものってくださいね(笑)

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