代弁者としての弁護士

立場上、本当のことが言いたくても言えない。

そんな苦しい思いをしている人達を救うには、

部外者がその声を代弁してあげるしかない。

無責任な立場だからこそ主張できることがある。

無責任な人だからこそ、立ち上がるべき義務がある。

弁護士もそんなところがあって、

なんのしがらみもない立場だからこそ主張できることが腐るほどある。

そもそも人がなぜ弁護士のもとに相談に訪れるかといえば、

声に出せないその思いを、代弁して助けてほしいからにほかならない。

閉じられた世界での常識は、部外者にとっては非常識であることも多い。

しかし閉じられた世界の住人には、その指摘は届かない。

誰もが声をあげられなくなっているから。

非常識が多数派になれば、それは常識として扱われる。

常識とは、所詮その程度のものだ。

だからこそ弁護士には、

一見非常識なことでも、主張しなければならない場面がある。

その世界の常識のほうこそが非常識だ、と戦うべき場面がある。

依頼者を守るために。

世の中を変えるために。

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