早わかり! 消費者契約法

はいっ!というわけで今日は法律の授業です。
堅苦しい話は苦手です。先生。
あ、そうですか。私も苦手なので手短にまとめます。

消費者契約法とは、あなたが何らかの契約書にサインしてしまったが猛烈に後悔して、あの契約かったことにしたい!!というときに頼りになる強力な法律です。
細かいことをいうともっとあるのですが、これだけ知っておいていただければ十分です。
(条文を確認したい方は→こちらをクリック

とにかく、なにかあったときは、あ、消費者契約法っていう法律があったな、と思い出していただきたいのです。
そしてすぐ弁護士に相談してください。
なんとかなりますか、なんとしかしてください、と。

ある程度勉強している弁護士であれば、即座に反応して、対応してくれるでしょうし、多少気の利いた弁護士さんであれば、消費者契約法が適用できるかどうか難しい(契約をなかったことにできるかどうか微妙な判断が求められる)事案であっても、あなたを救うための事実分析をして、業者(個人でやっている業者も含みます)と闘ってくれることでしょう。

欲を言えば、契約後にこの法律を思い出すのではなくて、契約前に不用意な契約はしないようにしようと思い直して、一旦、冷却機関をおけるのがベストです。
そんなこと言っても相手に威圧されて契約書にサインしてしまうことだってあるんですってば。そんなときに、なぜ契約しちゃったの?なんて責めたって仕方ないじゃないですか。先生。

あ、そうですね。
契約書にサインするまでとても帰してくれないような雰囲気だったのでやむなくサインしてしまった。
そんなときのための消費者契約法というわけなのでした。
私も野暮なことを言ってしまいました。
というわけで、不本意ながら契約書にサインしてしまったようなときは必ずこの消費者契約法のことを思い出してくださいね。
相談はこちらの事務所へ(我田引水)→うみとそら法律事務所(あ、特にお困りでない方はクリックしなくてよいです)

本日はこのへんで。
ではでは。

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