子ども食堂の試みに感動した青島弁護士の見解(私も利用したい)

もとは朝日新聞のウェブサイトからのリンクです。
感動したので、フェイスブックに投稿してみました(↑↑)。
子ども食堂なんてあるんですね。

子どもの食事代は無料。
運営費は役所の補助金と寄付、食材も農家などからの寄付によっているそうです。

家庭の事情から家庭料理が食べられない子供たちが、いつでもここにくれば家庭料理が食べられるという仕組みは本当にすばらしい。
やはり温かい手作り料理が舌に胃袋に脳に身体に与える影響というものは無視できないと思うのですね。
しかも孤食にならない。
家庭環境に事情がある子どもたちにとって大きな救いになっているものと確信いたします。

心配なのは運営費、運営コスト、働く人のモチベーションです。
寄付、補助金頼みで安定するのか。
寄付、補助金頼みでボランティア的な謝金ぐらいしかだせないのであれば働く人の継続的確保も大変だし、働く人の犠牲のうえになりたっていることになってしまわないか。

私としてはですね、私も利用させていただきたいというのがまずひとつ。
ここに立ち寄れば家庭料理が食べられる、という場所は大人にとっても意外と少ないものです。
都会にあっても、外食先はいわゆる家庭料理、おふくろの味は提供してくれませんし、牛丼を家庭料理にくくるのはちょっと抵抗があります。
家庭料理に飢えた大人だって予想以上にいると思うのですね。

そういう社会人男性(あ、女性でもいい)に、月額いくらかの会費を負担をさせるかわりに、彼らにもこの食堂を解放するというシステムはどうでしょうか。
単身者だけでなく、母子家庭の母子、父子家庭の父子も親子で自由に利用できる。但し、彼らにも分担金的な会費を負担してもらう。
金銭徴収システムとしてはわるくないのではないかなと。
こういう立て付けで定食屋を始められないかな。
会員制の定食屋。
その実態は、家庭料理に飢えた子どもと大人のための相互扶助的な食堂。
大人にとっては、自分たちの会費が子供たちのための寄付になっているという、社会貢献感も味わえる。
子供たちの孤食も防げるし、大人の孤食も防げる。
悪くないと思いますが、いかがでしょうか。

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